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私達の生活において、身近にある花。

花についてよく知っているようで、実は詳しくは知らない事って以外に多くありませんか？

ここでは、花についての豆知識をご紹介します。知っているとちょっとだけ得（？）するかもしれません。



アジサイの花の色はどうして違うの？

あじさい

同じ株から咲いた紫陽花でも、花によっては色が違ったり、植えかえをしたら花の色が変わってしまったり…紫陽花の色のメカニズムってどうなっているのかご存知ですか？

一般的には、「土壌が酸性なら青、アルカリ性なら赤」と言われていますよね。

しかし、厳密に言えば、紫陽花の色の違いの原因は、アントシアニン、補助色素、土壌の酸性度（ph）アルミニウムイオン量などによるものだそうです。

土壌に含まれるアルミニウムが吸収されると紫陽花は青くなり、吸収されないと赤くなります。そのアルミニウムが吸収されやすい状況というのが、土壌が酸性であるということ。

アルミニウムは酸性土壌で溶けて根に吸収され易く、アルカリ性土壌であれば溶けにくい状況になるのです。

花の色が異なる理由

同じ株でも花の色が異なる理由としては、根のはる場所によって、アルミニウムを吸収しやすかったり、しにくかったりする為、前者の根から養分を受け取る花は青くなり、後者の根から養分を受け取る花は赤くなるというわけです。

また、もともと花びらに含まれる補助色素によって、その紫陽花が青になり易かったりなりにくかったりもするそうなので、もともと紫陽花の持つアントシアニンと補助色素、土壌に含まれるアルミニウムと土壌の酸性度が複雑に影響しあって、花の色が決まっているのですね。

さらに、豆知識として、紫陽花には毒性があり、食すると過呼吸・痙攣・麻痺・ふらつきなどの症状を引き起こします。飲食店で毒性を知らずに刺身のかざりに出し、紫陽花の葉を客が食してしまい、食中毒になったという事故が新聞に載っていましたので、気を付けましょう。

お花を長持ちさせるコツ

kotsu

余分な葉（水に浸かってしまう部分は絶対）や未熟なつぼみは切り落とす

これは、皆さんご存知かと思いますが、無駄な力（生命力？）を花に使わせない為にする処理です。フラワーアレンジメントをする前の大切な下準備ですので、きちんとしましょう。

こまめに水を入れ替える、水切りをする

こまめにお手入れをしてあげることで、花の水上げの力が長持ちします。水切り、切戻しをすることで、お花は驚くほど長持ちします。

バクテリアを繁殖させない

水はこまめにかえるけど、花瓶は洗わない…という方、いらっしゃいませんか？
ヌメヌメして気持ち悪いから触りたくない…そのヌメヌメが実は、花にとっても良くないのです。
ヌメヌメの原因はバクテリア。市販されている延命剤などを使うほか、漂白剤や銅（10円玉）を入れるなどの方法があります。また、延命剤には栄養分も入っています、ご家庭では、砂糖を入れるなどの方法でも代用できますので、試してみてください。

【ブライダル関連】ブーケの形やドレスとの相性

ラウンドブーケ

薔薇のブーケ

薔薇のラウンドブーケ円形で、一番オーソドックスとも言えるブーケの形。
かわいらしく華やかな雰囲気を演出してくれるブーケです。
どのドレスとも相性が良い。Aラインやベルラインとの相性が特にgood!

クラッチブーケ

自然な花の形を生かした、花を束ねたブーケです。
スレンダーライン、マーメイドラインとの相性が良い。

キャスケードブーケ

滝の流れのような形の定番ブーケ。上品で豪華、エレガントな雰囲気を演出してくれます。
ベルラインやプリンセスラインのようなボリュームのあるドレスとの相性が良い。

オーバルブーケ

ラウンドブーケを少し縦に長い楕円形にしたような形のブーケです。
メインにする花によって気品ある感じにも、可愛らしい感じにも演出してくれるブーケです。
メインに持ってくる花で印象が変わるので、どんなドレスとも◎。

クレッセントブーケ

「クレッセント」とは三日月のこと。その名の通り、三日月形の形をしたブーケです。
優雅で気品ある雰囲気を演出してくれるブーケです。
比較的どのドレスとも相性が良い。

アームブーケ

花を数本まとめた、自然な形のブーケです。シンプルで大人っぽいイメージを演出してくれます。
縦のラインが強調されたスレンダーラインやマーメイドドレスなどと相性が良い。背の高い女性にオススメ。

リングブーケ

花をリング状に編み込んだ形のブーケです。途切れることのない永遠の愛を表現したブーケです。
Aラインやミニタイプのドレスとの相性がよい。

ボールブーケ

花を球状にまとめてリボンの持ち手をつけたブーケです。かわいらしく、キュートなイメージを演出してくれます。
スレンダーラインやミニタイプのドレスが合います。

バッグブーケ

バッグの形にアレンジしたブーケ。可愛らしく、キュート、ロマンティックなイメージを演出してくれます。
Aラインやミニタイプのドレスとの相性がよい。