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ホテルでのウェディングは、専門式場での挙式と並び、非常に需要の高いブライダル施設となっています。

また、ホテルは宿泊施設やレストラン等も兼ね備えているので、ホテルに所属するウェディングプランナーには、結婚式・披露宴に出席される方の宿泊施設、食事にいたるまで、トータル的な知識が必要とされます。

ホテルは『宿泊施設』です。宿泊施設をお客様に提供することがホテルの本業ですので、「ウェディングプランナーだから、結婚式・披露宴に関する知識があれば良い」というわけにはいきません。
ホテルに勤務するウェディングプランナーは、「ホテルスタッフの一員」として、ホテル内における全般的な知識を得ておく必要もあるのです。

仕事の役割り

数多くの挙式・披露宴を執り行うホテルでは、ウェディングプランナー業務の役割は、分業されるのが一般的です。

例えば、『新規のお客様との成約を行う業務』、『成約後の挙式プランをコンサルタントしながら内容を詰めていく業務』など、各段階ごとに役割が分担されています。
また、ホテルによっては、その段階ごとに、「コーディネーター」や「スペシャリスト」といったように、ウェディングプランナーの名称も異なるようです。

尚、ウェディングプランナーの段階別の役割・仕事内容については、『専門結婚式場』の内容と類似しますので、詳細については以下をご参照ください

リピーターのお客様も多い

ホテルは複合宿泊施設ですから、以前レストランで食事したお客様がそのホテルで挙式を行うケースも多く見受けられます。
また、「挙式に参列した際に、内容や雰囲気が気に入ったので宿泊客として来館した」というケースも多々あります。

このように、ホテルはリピーターの方が多くご利用されています。これは、多くの施設を有したホテルならではの特徴といえるかもしれません。

ウェディングプランナーとしてブライダルを手掛けることは最重要ですが、ホテルスタッフの一員として、より多くのお客様に利用していただけるように貢献するのも、ホテルにおけるウェディングプランナーの醍醐味と言えるのではないでしょうか。